お知らせ

『主体性を引き出すマネジメントとは』~訪問介護との連携 インフォーマルサービスを利用して~

『主体性を引き出すマネジメントとは』 ~訪問介護との連携 インフォーマルサービスを利用して~と題して、地域ケアセンターでの公開研修会が行われました。
ヘルパーステーションでは、ご利用者が、その人らしく生きがいを持って生活して頂けるように、支援を行ないたいと願っています。その認識を再度勉強するために、ICFの考え方とCADLの考え方を学びました。
ICFの視点をもとに、CADLの視点には、 ①「こだわり」を聴く ②「願い 望み」を聴く ③「取り戻したい暮らし」を聴く ④「楽しみ 心地よさ」を聴く ⑤「生きがい」を聴くとあります。今回は、山本から「それぞれのこだわり」の体感をするアイスブレイクとご利用者への実際の支援内容を報告させて頂き、この視点の大切さを学んで頂きました。
支援内容は、「孫の結婚式に出席したい」というご利用者に対し、フォーマルなサービスだけでは支援できない現実からインフォーマルな支援の取り組みを行ない、その方に、楽しみや、生きがいを感じて頂くには、いつ・どこで・だれと・どのように・・という事が重要であり、これが、アイスブレイクでも体感して頂いた、CADLでいう「こだわり」「その人らしさ」というPointを伝えさせて頂きました。
そして、その支援は、ご本人の滞在的な能力を引き出す「動機付け」の機会となり、「ひ孫を見るまで頑張る」とその後、新たに目標を見つけられ、ご本人の意欲的な「生きがい」に結びついた経過を紹介させて頂きました。
参加した職員も、興味深く聞き入り、「色んな角度から利用者さんを観察してその人の生きがいを見つけてあげたい」「事前の充分な準備の大切さが分かった」「利用者さんの笑顔を見るために頑張る」と言った意見があがり、気持ちが熱くなれた良い勉強会でした。
私たちヘルパーステーションでは、ケアマネジャーからのアセスメントの情報に基づき、ヘルパー自身もその方の、こだわりや願い、望み、心地よさを感じ、生きがいを引き出せるケアを行う糸口を見つけることができる支援を、今後も続けて行きたいと感じています。

(H22.11. 17)   北村 保子