お知らせ

色々な部署の考え、取り組みを学ぼう!

今回は、「色々な部署の考え、取り組みを学ぼう!」と題して、年一回、法人内の各部署の取り組みを発表する院内研究発表会に参加させて頂きました。 ヘルパーステーションからは「利用者と家族の笑顔が見たい~孫の結婚式に行きたい~」というテーマでインフォーマルな支援の取り組みを発表しました。
 発表内容は、「孫の結婚式に参加したいというご本人の思いと、参加させてあげたいが、当日の介護やご本人の体力が心配」というご家族の不安に対して、何度か担当者会議を行い、挙式のプログラムにあわせて、支援プログラムを作成することで、不安なく結婚式に参加して頂くことができた事例の経過を通して、介護保険というフォーマルなサービスの中で言われる「目標設定」と、理想的ではあるが、フォーマルなサービスだけでは支援出来ない現実、そして今回の支援がご本人の潜在的な能力を引き出す「動機付け」の機会となり、結婚式後、「次は、ひ孫の顔が見れるように頑張る」と新しい目標を見つけ、ご本人の意欲と主体的な行動を引き出す事が出来た結果を発表した。ヘルパーさんからは「介護保険のサービスでも、本人さんの気持ち、ご家族さんの気持ちを大切にする事が必要。」「自分の中で目標が出来ると普段の生活、意欲も変わると思う。」等の意見があがった。
 他部署からは、「病院リハビリの目標設定を行う事での効果」「老健の認知症専門棟の不穏や徘徊のある方を在宅へ向けての取り組み・考え方」「精神科の暴力的行為を行なう患者さんへのアセスメントの必要性や対応の仕方」等の発表があり、ヘルパーの感想として、「目標を設定する事による、リハビリの成果がみられた。」「言葉も大切だが、態度や表情がご利用者に伝わるので気をつける。」「何の為のケアかを分かりやすく説明し、目標を明確にする事が大切。」等たくさんの意見があがりました。

  今回、研究発表に参加させて頂くことで、ケアに対する視点や目標を意識することの重要性をあらためて考える機会となりました。また、日々、各専門職がそれぞれの役割を持ち、ご利用者に関わる中で、登録ヘルパーも含めた職員全員が、連携の大切と鴻池会の一員であることを再確認することのできるよい研修となりました。