お知らせ

平成20年行動目標「仕事に誇りを感じご利用頂く方に感動を呼び起こす」へのグループワーク

まず、研修会の最初に鴻池会の今年の行動目標は「仕事に誇りを感じご利用頂く方に感動を呼び起こす」であることを皆で確認しました。
鴻池会の行動目標への第一歩として、今回の研修会では、ヘルパーが日頃訪問させて頂いている中で困っていることはないか?技術的に不安なことはないか?ということについてグループワークを行いました。
『訪問先で困っていること』ではプラン通りにケアが進まない、介護予防の関わりが難しい等の意見が挙がりました。この悩みに対して、ご利用者の状態を把握しケアマネジャーが見えていない問題点に気付き、カンファレンスを行いケアプランを一緒に組み立てていく必要があると感じました。
『技術的に困っていること』では認知症を持つ利用者さんにどのように関ればよいのだろうと言う意見がありました。認知症の障害を理解することと利用者さんのことを理解しようとする関わりが大切であり、現場での私達は決して焦らずゆったりとした関わりを持ち介護者自身が心にゆとりを持つことが大切なことだと感じました。
日ごろの悩みを皆で話し合い不安や疑問が少しでも解決することで一人一人のヘルパーの実力が出せると思います。又良い事業所にする為に、この熱意を生かさなければならないと感じました。今回の研修で利用者さんに満足して頂けるケアを提供しようと日ごろ頑張っているヘルパーの熱意が分かり合えた良い機会でした。
次回の研修会は「認知症ケア~皆で考えよう!」がテーマです。私達に何が出来るのかを一緒に考え学びましょう!