お知らせ

第74回合同研修会

今回の研修会は、平成24年度医療保険改正の概要・介護報酬改定の概要を元に、ヘルパーに求められている自立支援事や専門的知識、スキルアップを踏まえ、これからの訪問介護について勉強会を開催しました。
今回はセンター長より訪問介護の改正についてのポイントを含めながら、ヘルパーとしてのあり方、求められていることなどを話していただきました。
地域の支援や介護保険などを利用しながら高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らす事が出来るように、医療、介護、予防、住まいなど生活サービスを切り目なく提供する地域ケアシステムが大切なポイントであることや、介護保険での訪問では、一つひとつのケアに必ず意味があると言う事を再確認しました。
参加した職員からは、「利用者さんとの会話、聞き取りがあって必要なケアが出来るのではないか。」「ヘルパーに来てもらう意味、ヘルパーの役割を利用者さんに知ってもらえるよう、専門的な知識、技術を身に付けられるように学びたい。」「ヘルパーの視点から考え、提案するように意識してケアすることの大切さを学びました。」「問題意識を持って関って行こうと思います。」などの意見があがりました。
ご本人の出来る事、出来ない事、どうすれば出来るようになるのかという自立支援のケアを頭に置き、声かけ、働きかけが出来るようにヘルパーの視点、技術などの専門性を磨き、ご利用者に係わる全スタッフが根拠あるケアプランを共有しサービスを提供する事が大事であるという事を改めて重く捉える機会となりました。