地域ケアセンター 活動報告

「地域に求められる事業所とは」

5月20日に第2回 地域ケアセンター公開研修会を開催しました。    

今回は「地域に求められる事業所とは」というテーマで在宅介護支援センターの中尾からお話をさせていただきました。当日は、ケアマネジャーをはじめ各事業所から専門職の方が参加してくださいました。

研修会では、まず他府県での「地域ケア」や「ネットワークづくり」「認知症サポーター研修」の取組みが紹介されました。その後、実際に民生委員さんから相談のあったケースで「私たちが出来ること」「事業所として出来ること」というテーマでグループワークを行いました。各グループでは、積極的な意見が交わされ、様々な提案も出されました。

  私達は介護保険サービスの提供だけでいいのか?安心した生活を提供出来ているのか?という意見から、困った時は連絡できる所であればいいのではないか。民生委員さんや地域の方と連携をとれれば支援も広がるのではないか。また、虐待や徘徊、認知症高齢者で本当に困っている人は、相談出来るということも知らないのではないか? 自分の事業所が気軽に相談できる所、困った時は連絡できる所だということを地域の人に知ってもらえないか。そためには、地域の集まりをお知らせし、相談する機会を作る。など具体的な困っている人を助けたいという積極的な意見がたくさん出ました。

  グループワークのまとめでは、中尾の『地域の人はあなたの事業所を知っていますか?』という問いかけから、
私達の事業所がそこにあることで地域に大きな安心を提供できる。本当に各事業所それぞれがひとつのネットワークとなれば、地域に大きな安心が提供出来る。地域にある事業所がネットワークでつながれば安心の大きな輪になり、そして各事業所が地域の拠点となり、虐待や徘徊、認知症高齢者の理解の啓蒙などを行なって行ければ、安心できる街づくりが出来るのではないか。という言葉を投げかけ、最後に、「私はこの御所の町で、いつまでも暮らし続けたいとおもっています。だから、今から自分のこととして、地域づくりをしたいと思っています。

 地域の皆さんと一緒に『人に優しい街』を作りたいと思っています。と研修会を締めくくりました。会場からは、大きな拍手があり、今回の研修会は、「地域のネットワーク作り」の小さな一歩を踏み出すことが出来たのではないでしょうか。