10月17日・18日に奈良で開催された全国地域包括・在宅介護支援センター研究大会に参加させていただきました。
全国の地域包括支援センターや在宅介護支援センターの職員、自治体職員など400名を超える参加者が集まりました。大会は「地域包括ケアの推進と地域包括・在宅介護支援センターの将来像を考える」をテーマに、国の制度が転換してゆく中で、高齢者支援のための現状と今後の課題について、厚生労働省による行政説明や各地域の活動報告が行われました。連続レポートやシンポジウムでは、地域ケア会議の開催についてなど、地域包括ケアシステム実現に向けて試行錯誤している活動が多く発表されていました。
　鴻池会からは、ポスターセッションで、毎年開催している「ネットワーク研修会」の活動を報告させていただきました。本大会に参加させていただき、2025年を見据えた地域包括ケアシステム実現には、私たちの小さな活動の積み重ねが重要だと改めて感じ、今後も積極的に地域活動を実践してゆきたいと感じました。