地域ケアセンター 活動報告

7月 生活習慣病に勝つ ~メタボリック予防は食生活から~

7月の健康教室は、生活習慣病に勝つ ~メタボリック予防は食生活から~のテーマで老人保健施設 鴻池荘 西出管理栄養士にお話をして頂きました。

 今回の健康教室は、先ず、西出管理栄養士が準備してくださったビデオを視聴しました。ビデオでは医学的なメタボリックシンドロームの紹介としてMRIの映像により内臓脂肪型、皮下脂肪型の説明や健康診断の結果、メタボリックシンドロームと判定される基準値として1.血圧 上が130 下が85 2.血糖値 110 3.善玉コレステロール 40 4.腹囲 男性85女性90(単位は省いています。)のうち2項目以上基準値が上回っている人が対象になる。対象者は心筋梗塞や動脈硬化が起きやすい。

 日常生活での食生活や運動不足を改善する事で予防が出来る。食生活を見直し、一日の生活での運動量を確認し、運動不足を改善する事が大切だと納得しました。

 食生活は自分のエネルギー所要量(身長×身長×22=標準体重。基礎代謝基準値×標準体重×生活活動指数=エネルギー所要量)を知る。食品40品目摂取を目指す。体重の5%を3ヶ月~6ヶ月で減量する。運動は自分に合った運動(簡単な運動・運動を楽しむ)を継続する事が大切。そして、一番大切なことは日常生活を改善する意識を持つ事です。

 メタボリック症候群については今年4月より40歳から74才までの健康保険加入者に検診が義務付けられており、診断の結果により医師や保健師、栄養士からの指導を受ける事になっています。

 今回は、ヒアルロン酸・コラーゲンについてもお話していただきました。どちらも良く耳にする名前です。老化の改善や関節の痛み改善に使用している人も多いと思います。ヒアルロン酸はたんぱく質の一種で眼の硝子体を埋める透明なゼリー状の組織、緩衝作用や目を丸く保つ。また、皮膚の真皮に多く乾燥を防ぐなどの役割があるそうです。コラーゲンは生命活動と老化に深く関係しているため、“生きる”為に絶対不可欠なものですが、体内では合成できない為食物として摂取する必要がある必須アミノ酸です。牛筋、魚のアラ等に含まれていて、昔は毎日の食事の中で摂取する事が出来ていましたが現代社会において、食品からコラーゲンを摂取するのは難しいと紹介していただきました。しかし、サプリメントに頼らず食事から摂取する事が大切とのアドバイスを頂きました。

 質問コーナーでは、中性脂肪と内臓脂肪はどういう関係があるのか?との質問に対し、中性脂肪が上がると内臓脂肪が上がる等比例する事はないが、関係は深く、人により代謝率が違うとの答えでした。

また、この季節に食べると良いもの?鴻池荘でよく出すメニューは?との質問に旬の野菜等はおいしく栄養がある。特に暑い季節は酢の物など酢を使った料理を出す事が多い。と答えていただきました。今回は健康食品等の試食品なども準備をしてくださいました。

※ 私( 体重57kg 身長1.6メートル 基礎代謝基準値 20.7
生活活動指数 主婦 1.3)のエネルギー所要量の計算
1.6×1.6×22=56.32  20.7×56.32×1.3=1515.5Cal

になります。

8月の健康教室は

8月31日(日)10:00~

「防災と応急救護~日頃の備えは万全ですか?AEDって知っていますか?」

とのテーマで防災については 御所市役所 総務課 野尻課長補佐 

     応急救護については、中和広域消防組合 御所消防署 救急係

よりお話しをしていただきます。

場所は老人保健施設 鴻池荘 1階 談話室で開催します。

皆様お誘い合わせのうえ、是非後参加下さい。