地域ケアセンター 活動報告

8月 防災と応急救護~日頃の備えは万全ですか?AEDって知っていますか?

8月の健康教室は8月31日(日)10:00~「防災と応急救護~日頃の備えは万全ですか?AEDって知っていますか?」とのテーマで防災については御所市役所 総務課・野尻課長補佐、応急救護については中和広域消防組合・御所消防署救急係の南さんよりお話をして頂きました。

  当日は、まず応急救護から始まりました。もし、倒れている人を発見したらとの設定で説明を受けながらダミー人形に人工呼吸、胸骨圧迫、そしてAEDの利用と一連の応急救護を行っていただきました。倒れている人を発見したら、

①反応を確認 ②.助けを呼ぶ(119通報)。 近くにAEDがあるときはAEDの準備を御願いする。 ③状態を確認する(眼で見る)(耳で聞く)(息を感じる) ④気道確保(片方の手で鼻をつまみながらでこを押さえ、もう一方で顎の骨を上にあげる。)⑤息を吹き込む(2回) ⑥胸骨圧迫(乳首と乳首の間)30回(1分間に100回・ドラえもんのテーマの早さ)。

AEDが到着したら、AEDを利用(AEDを装着し、作動するまでは胸骨圧迫を継続する。)救急車が到着するまで続けます。AED(自動体外式除細動器)は止まっている心臓が動くようになる魔法の機械ではなく、傷病者の心臓のリズム等を自動的に調べ、必要な操作を音声メッセージなどで指示し、電気ショックを一般の人でも簡単に安心しておこなう事が出来る機器として最近は様々なところに設置されています。

参加していただいた方に心肺蘇生・AEDの利用を体験して頂きました。また、参加して頂いた方の中に実際に電気ショックを経験された方がおられ、胸を叩かれたように感じたそうです。今日、お元気に参加していただき、本当によかったと思いました。
 御所消防署救急係の南さんより、「倒れている人がいたら、勇気を出して、応急救護をしてください。何もしないでいるとその人を待っているのは死だけです。」と話してくださいました。

 防災については、御所市役所総務課・野尻課長補佐がお話をしてくださいました。平成16年10月発表の第2次奈良県地震被害想定調査報告書より、御所市に内陸型地震、震度7~5が数十秒続いた場合、100人に1人が死亡。3軒に1軒は何らかの被害を受け、火災は80件発生と被害状況が予想されているとのお話。

 もし、災害が起こったときはどうすればよいのでしょう。野尻さんは、今日、自分の寝ているところを確認してください。先ず自分の身を守りましょう。(特に頭を守ること。)それから、家族。そして、火の始末や、電気のブレーカーを確認。近所の安全の確保とのお話でした。日頃より、家族間で災害について話し合い、自分の身を守る(自助)。阪神大震災や中越地震等の大規模災害で市役所、消防署のような公共機関はなかなか機能しない。救助された大半がご近所、友人、知人により救助されたことから、高齢のご家族が家にいることなどを近所に知らせておく事や地域での防災活動が大切(共助)。また、消防署や警察、市役所などの公共機関との情報交換(公助)等の活動が被害を防ぐ事になると伝えていただきました。また、災害用伝言ダイヤルの紹介、非常用物品などの紹介をして頂きました。

最近、地震や水害で、他都道府県での被害が報道されています。災害はいつ起こるかわからないこともあり、日頃からの備えが大切と分っていても、なかなか、充分な備えが出来ないのが現状です。自分自身の身を守ること。近所の皆さんで、お互いを守ること。身近なところから防災に取り組む必要があると思いました。先ずは家族、地域での取り組みは出来ていますか?防災のお話は御所市まちづくり出前トークとして、御所市からお話に来ていただけるとのことです。また、応急救護については消防署に御願いすると良いと思います。是非皆さんも取り組んでください。

9月1日は防災の日、9月9日は救急の日です。

9月の健康教室は

9月20日(土)10:30~池之内区自治会館にて

「認知症予防は日々の生活から~頭もからだも生き生きと~」とのテーマで鴻池荘 リハビリテーション部 金澤江吏子作業療法士にお話をしていただきます。皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参加下さい