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看護師 Tさん(入職1年目)
私が配属されている病棟には患者さんが約50名いて、チームに分かれてケアを行っています。精神科ではありますが、高齢者の方も多いので精神面はもちろん身体的な部分もケアを行っています。チームで動く際にもリーダーになったりフリーで処置をおこなったりと日々の業務は様々です。まだ1年も経っていませんが、先輩看護師の方やケアワーカーさんに助けられながら日々頑張っています。周囲の助けがないとまだまだ出来ない部分もあるので、1日も早く出来るように、これからも支えてもらいながら責任をもってやっていきたいです。また、後輩が入ると教える側の立場にもなるので、自分が教わったように教えていきたいです。
病棟のスタッフの方は優しくて明るくて笑顔のたえない職場です。目標にしたい先輩スタッフもいて、とてもいい励みになっています。
「自分に自信が持てるような看護師になりたい」これは私が入職時からずっと思っていることですが、出来ないことがたくさんあるからこそ自信が持てるように努力していきたいです。 |
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看護師 Tさん(入職5年目)
この事業所で働いて感じることは、患者さんの状態によって病棟がたくさんあり、それに合わせた看護が出来ることや、日々の看護業務の中で患者さんの変化が目に見えて分かることが嬉しいです。また、スキルアップや衛星放送を使ったe−ナース等たくさん研修会が開かれているので、知識を深められていっぱい勉強が出来るので充実しています。また、各職種が連携して患者さんについて色々と一生懸命考えて一番何が最適かを検討していける環境にあります。病室の居住環境が広いことや、敷地内に中庭があり、入院生活が過ごしやすいように出来ていると思います。 |
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介護福祉士 Eさん(入職11年目)
仕事内容は主に日常生活(入浴・食事・排泄・整容・起居移動等)の支援を行っていますが、それ以外にレクリエーションやリハビリ・イベント等も挙げられます。リハビリは他の職種のスタッフと連携をとって患者さんそれぞれに合わせたリハビリを行いますし、レクリエーションやイベント等は自分たちで企画立案からはじまり、ボランティア団体さんに協力して頂いて行うこともあります。
働いて感じることは、利用者さん十人十色の人生に寄り添う仕事だということです。難しい面もたくさんありますが、それ以上に得るものも大きいと思います。すぐに結果が出ることばかりではありませんが、その分やりがいを見出す事ができる仕事ではないかと思います。 |
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ケアワーカー Kさん(入職1年目)
私は、中学生の頃から高齢者の方と接する介護分野の仕事に就きたいと考えていました。周りのスタッフに質問するタイミングや患者さんのご家族の方が来られた際に椅子を差し出すといった心遣い等、最初は難しく感じることもありました。他の職種のスタッフとのコミュニケーション等も必要になるので、常に細やかな気配りを心がけて自然と身につけられるようになっていきたいです。
今後の目標としては、介護福祉士の資格を取得したいと考えています。しかし、まだまだ慣れない部分もあるので仕事内容をしっかりと把握して、今は患者さんともっと向き合ってコミュニケーションをとりたいと考えています。不安なところもありますが、まずは自分の任された業務を確実にこなしていき、希望していた仕事なのでこれからも頑張っていきたいです。 |
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ケアワーカー Tさん(入職15年目)
仕事内容はさまざまですが、主に患者さんの日常生活の補助を行っています。食事介助、排泄介助等は毎日の業務ですが、入浴介助等は曜日によって異なっています。病棟の中では看護師の方と共に行動することが多く、私自身に資格はありませんが、日々勉強できる環境にあります。
仕事をしていく中で難しいこともいっぱいあります。個人により性格等が違うので、お話好きの方もおられれば、そうでない方もおられるので、特に初めて患者さんに接するときは気を遣います。退院されるときは嬉しさもありますが、寂しい気持ちにもなります。比較的高齢者の方が多いので孫のように可愛がってくださり、私自身も仕事に対して患者さんには家族のように接していますが、適度に距離を保つことも大切だと思っています。 |
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訪問看護師 Oさん(入職9年目)
入職して9年の内、病院勤務を経て現在訪問看護師として2年になります。
住み慣れた家での看護というものは医療や介護にだけ関わるというものではなく利用者さんやそのご家族の方に対して包括的な支援が必要になります。
そのため1人での訪問で難しいと感じることもありますが、他職種との連携など積極的な看護を考えて実践できることや、ゆっくりと話を聞きながら利用者さんやご家族の方の希望に沿った看護が出来るため、やりがいを感じることができます。また、看護の分野だけでなく各種サービスのマネージメントや調整、判断力や決断力、コミュニケーション能力も身につけることができます。
困ったことがあれば、他のスタッフにも相談しやすい職場です。天候に関わらず車での移動など体力勝負な面もありますが、皆明るく人間関係もよいのでとても働きやすい職場です。 |
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ケアマネージャー Mさん(入職16年目)
居宅介護支援事業所では6年目になります。仕事内容は介護保険の申請、サービスの調整、相談が主になります。それ以外に地域ケアセンターから新聞(蜻蛉)を毎月発行しています。これは、介護保険等の医療情報や利用者さんの作品等を掲載しており、平成19年から発行して現在では1,000部以上の発行になります。また、在宅支援センターの協力員として保険外で相談の窓口になり、介護教室を毎月開催しています。研修会も地域の事業所の方と定期的に行います。事業所のよいところは、ケアマネージャーが多数在籍しているので、個人業務が多くても相談しやすい環境で色々な情報が手に入るところです。それらを皆で共有できるので勉強にもなります。ケアセンターには様々な職種のスタッフがいるのですぐに話を聞けて協力しあってより良い計画書が作成でき、しっかりとした連携がとれるところです。また、皆が協力的で職場の雰囲気もとてもよいです。 |
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ケアマネージャー Mさん(入職13年目)
現在、ケアマネージャーが10名在籍しているので、一人で悩みを抱えずにすぐに周囲に相談できるところが魅力だと思います。仕事柄、相談を受けることも多いので、分からない場合はどのように進めればいいか確認したり、難しいことも色々あるので周りに聞きながら進められます。毎月、定期的に研修会や勉強会があるので仕事の質を高められていると思います。
1日の業務の流れは決まっているわけではなく、個人で業務の流れを組み立てて動いています。午前中にサービスをお願いしている事業所へお伺いすることもあれば、利用者さんのご家族のところへお伺いすることもあります。訪問記録の整理やサービスを調整するので予定表の作成も行います。また、サービスの利用状況を交えて話し合いの会議で個々で割り当てて行います。 |
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薬剤師 Kさん(入職3年目)
当院の薬剤部には薬剤師10名、事務員2名が在籍しており、外来調剤、入院調剤、注射、DI業務等他にも薬に関する様々な業務がありますが、全ての仕事に携われるので一線で活躍できて、意見も言いやすい環境です。
製薬メーカーによる勉強会も月1〜2回、昼休みを利用して行うので業務時間内に知識を深めることが出来ます。調剤においても、精神科処方の内容は特徴的かつ複雑なので、薬の量も種類も多くコンプライアンスの悪い患者さんが多い中で、患者さんがいかに正しく服用できるかを考慮して、外来ではひとりひとり飲みやすい形態でお渡しできるように心がけています。
また、電話での問い合わせ等で、不安に思っている患者さんに対して傾聴、共感することにより不安を整理し取り除き、納得して貰えたときは嬉しいですし、薬剤管理指導は精神科の場合は難しく、これからの段階なので、薬剤師が病棟に出るまで薬剤部内で出来ることは限られていますが、薬剤部内で処方内容を把握し些細な事でも何か気づいたときは働き甲斐を感じます。 |
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薬剤師
Nさん(入職12年目)
病院薬剤師の役割は調剤業務(内服・注射)、医薬品情報管理業務、病棟業務(薬剤管理指導・医薬品管理)など多岐にわたっています。当院薬剤部でもチーム医療の一員として他職種と連携し、患者さん、利用者さんが薬物療法によって最大の治療成果を得られるようサポートする役割を担っています。
当院では内科、精神科の両領域において幅広い知識と対応能力が求められています。そのため、薬剤部では教育研修において出張扱いで各種学会の学術大会での発表や講習会、研修会への参加を積極的に行い、また薬剤部内でも定期的に研修会・勉強会を開き、薬剤師としてのスキルアップを目的とした取り組みを行っています。
また、近年では各領域での認定薬剤師、専門薬剤師の認定制度が進められており、私自身も精神科薬物療法認定薬剤師及び精神科専門薬剤師を目指しています。 |
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