臨床心理室では、主に精神科においてカウンセリング・心理検査・もの忘れ防止教室(認知症の患者様・ご家族対象)などを行っています。今回はこの3つの活動についてご説明します。 カウンセリングとは 皆さまのお悩みや解決のお手伝いを臨床心理士が共にさせて頂く場所です。 どんな相談ができるのか ・職場や学校での悩み ・家族の問題 ・個人にまつわる悩み ・・・様々な悩みについてご相談をお受けしています お申込みまでの流れ @ 当院の精神科外来で診察を受けて頂き、ご本人のご希望と医師の 判断によりカウンセリングの受付が可能になります。 A その後、どのような経緯で相談に来られたのか、どのようなことに主眼をおいて今後カウンセリングを受けて頂くか、また、その方にあった アプローチ法を探す為に、心理検査をいくつか受けて頂き、検査の結果もカウンセリングに役立てていきます。 B 来談して頂く日は、ご本人の事情や状態に応じて決めさせて頂きま す。 当院は、カウンセリング・心理検査ともに保険の適用が可能ですが その為必ず医師の診察を受けて頂き、心身の両面からサポートする ことを目指しています。 診察や心理検査の結果によっては、ご本人に適した他の相談機関 へのご紹介をさせていただく場合があります。 カウンセリングは予約制となっています。 心理検査 心理検査には様々な種類があり、ご本人の悩みや症状によって受 けて頂く検査は変わります。検査結果は医師の治療方針やカウンセリング等に役立てていきます。 最近テレビや雑誌などで心理テストやIQテストが流行っていますが、 病院の中で行う検査は専門家が作った信頼性の高い検査で、結果の解釈は臨床心理士が行い、結果は医師の診察時にお伝えします。 ※ 心理検査は予約制となっています。 もの忘れ防止教室 外来の認知症の方とそのご家族の方を対象に認知症予防のプログラムを行っています。 どんなプログラム? ・ 本読み・書き写し・計算・図形の模写・注意力を高める課題・ 手の運動など ・ 教室は1回3〜4名の小グループで行っており、集団が苦手な方で もその方に応じたプログラム内容や対応が可能です。 ・ 継続して通って頂く中で、馴染みの関係もでき、「気分転換になる」 や「話す機会が増えた」というお声も頂いています。 ご家族には ご本人が教室に参加されている間、ご自宅での様子や介護の際のお困りのこと等についてお話を伺い、ご一緒によりよいケアについて考えていく場とさせて頂いています。 日時 毎週木曜 午前の部:10時から11時 午後の部:14時から15時 □ 教室参加は医師の診察を受けてから心身両面の検査により判断さ せて頂きます。 □ 受診後ご本人には1時間ほどの認知機能などの検査を、ご家族に はご自宅での様子をアンケート形式で実施させて頂いています。 □ 教室参加は予約制となっています。