精神科作業療法部門のご紹介
我々、精神科作業療法部門は、作業療法士11名、作業療法助手2名 計13名の人員構成で作業療法を行っています。
作業療法の実際は、対象者の方が、馴染みのある、または興味のある作業活動を通し、自分の気持ちを表現してもらう。自分の能力や限界を知り、自信をつけてもらう。また、共同作業を通した集団を利用して、他者に認められたり、他者を支えたりすることで、所属感を養ってもらったり、自分の存在を確認してもらう機会を提供しています。
「作業を持つ人は元気である」日本作業療法士協会副会長の言葉でありますが、作業なら何でもよいのではなく、その対象者にとって必要であり・興味のある・重要だと考える作業を評価し提供出来るかが、その方を元気にするポイントになると考えています。ゆえに、ご用意する作業活動は、生活活動(食事、整容、移動、移乗など)から、手工芸活動(革、編み物、陶芸など)、身体運動活動(ゲートボール、ダンスなど)、仕事・学習活動(書字、計算、パソコンなど)、生活圏拡大活動(外出、散歩など)など多種多様でなければいけません。
我々は、その当院で用意できている活動のひとつ、ひとつを取り上げ、その活動の特性を生かした対象者の方への関わりができるよう活動(作業)分析を行い、その分析から作業療法プログラムを検討するプログラム検討会を実施するなど作業活動の整備を行っています。また、対象者の方へのどのような関わり、どのような作業を用いることで成果が得られたのかを検証し、それをデータとして蓄積して、作業療法プログラムに反映していく体制づくりに力を入れ、日々、努力をしています。

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