お知らせ

介護技術の基本「状態の観察」

12月15日 介護技術の基本である「状態の観察」というテーマで研修会を開催致しました。
体温や血圧等で確認する以外で、観察できる事は?ご利用者を思い浮かべながら、それぞれどんなことに注意して状態の観察をしているのか?意見交換を行いました。
「顔色や声の調子を見ている」「食欲があるか、無いかをみる」「皮膚の状態を見ています」「排泄物を観察しています」「不安が無いか」「口調に変化が無いか」等、様々な意見が飛び交いました。
毎日の状態を確認できない在宅介護のヘルパーの援助では、微妙な変化を感じ取れる事が出来なくてはなりません。
何気ない会話から、情報や様子を聞きだす等、良いコミュニケーションが取れる事により介護をするために必要な情報を得る事も出来ます。
ご本人が言い出しかねている事や、気づかずにいる事を察してあげるのも大事な役割であり、ヘルパーの五感を最大限に発揮し、「少しの変化も見逃さないぞ」と言う心強い姿勢を感じる事が出来ました。