診療科目

認知症疾患医療センター

認知症疾患医療センター

「最近もの忘れをするようになった」「しまい忘れや置き忘れが目立つ」「夕方になると落ち着かない」など、ご不安やお悩みはございませんか?
認知症は早期発見・早期対応が重要と言われています。認知症疾患医療センターでは、認知症に関する専門医・相談員が認知症に関する相談の窓口として、診察や医療相談を行っています。

認知症疾患医療センター

もの忘れ外来 毎週 金曜日

もの忘れ外来のご案内

認知症疾患医療センターでは、通常の外来診療(月)~(土)に加えて、認知症の初期症状と思われる方に向けて、
もの忘れ外来を開設しています。
診察は、予約制です。診察前に精神保健福祉士等がご本人の状態についておたずねします。
認知症サポート医が、認知症の有無や程度を診断します。
ご希望の方は、下記の相談専用電話にて、事前にご相談ください。

電話番号 0745-64-2069

認知症に関する診察と治療

認知症に関する専門医が、認知症かどうかを診察や心理・CT検査などを通じて総合的に判断します。それを踏まえ、治療方針を立てたり、お薬を調整します。 また、周辺症状や身体合併症などで入院治療が必要な方の対応もしています。

“かかりつけ医”との連携

“かかりつけ医”がいらっしゃる方は、診察をスムーズに行う為に診療情報提供書(紹介状)のご持参をお願いしています。 当院診察後、かかりつけ医で診療継続して頂くために、診察の結果をお知らせします。

専門医療福祉相談

担当の相談員が、ご本人やご家族、ケアマネジャー等から相談をうかがいます。
また、保健・医療・福祉関係機関のスタッフを対象に、認知症に関する知識や技術の向上を目的とした研修会を開催しています。

認知症に関する医療と介護の連携の概要

家族教室の開催

「介護のこと、みなさんで話してみませんか」をテーマに、認知症で受療中の方のご家族を対象に家族教室を実施しています。
自宅での介護のこと、入院中療養中や退院後の生活の気がかりなこと、また、周りの方には伝わりにくい様々な思いや疑問を分ち合う場として運営しています。

当教室では、専門スタッフ(医師、看護師、薬剤師、作業療法士、公認心理師、介護福祉士、精神保健福祉士等)が下記のことについてもお知らせしており、個別相談も応じています。

  • 認知症に関する症状やお薬について
  • 日常生活の過ごし方について
  • 介護サービス利用について

など

相談・受診のながれ

相談・受診のながれ

当センターには、認知症に関する専門医や相談員等を配置しています。初めての受診の方に向けて、次のような相談・受診の流れで行っております。

  1. ご本人、ご家族、かかりつけ医、地域包括支援センター等からのご相談
  2. 専門医療福祉相談

    精神保健福祉士等が、ご本人の様子や認知症に関するお困りごとをおうかがいします。状況に応じて通常外来又はもの忘れ外来の案内や関係機関の紹介等、対応致します。
    もの忘れ外来の場合は、受診日の調整、予約を行います。

  3. 検査・診察

    必要に応じて、画像検査、心理士による心理検査、内科などの診察も致します。
    認知症に関する専門医による鑑別診断を行い、治療方針を立てます。

  4. 診療計画・介護計画のご提案

    治療方針をもとに、ご本人・ご家族のご要望をふまえ、治療計画や介護計画をご提案させて頂きます。かかりつけ医や地域包括支援センター等との連携を行います。

相談費用は無料です。
ご本人、ご家族、医療福祉関係の方どなたでもご利用できます。
診療費用は、各種医療保険の適用となります。

認知症家族教室つうしん

認知症家族教室つうしん
(アーカイブ)

認知症疾患医療センターは、奈良県から指定を受けた事業です

奈良県疾病対策課ホームページ(http://www.pref.nara.jp/10852.htm)

奈良県の認知症対策について

奈良県地域包括ケア推進室ホームページ(http://www.pref.nara.jp/16739.htm)

お問い合わせ
秋津鴻池病院 認知疾患医療センター

電話:0745-64-2069(直通)(9時~16時30分)
FAX:0745-64-2078(直)
住所:奈良県御所市池之内1064番地