地域ケアセンター 活動報告

10月 健康教室のご報告

11月の健康教室は、「食べる」「笑う」「話す」「歌う」等、口から始まる活動は「いのち」を支えていると松尾歯科衛生士の言葉から始まりました。  30代の80%が歯周病に罹っている身近な病気にも関わらず、口の中は、鏡で見る事が無い程意識が低い場所だそうです。口の中の細菌が原因で起こる病気もあり、磨き残しが無いように、寝る前には10分かけて丁寧に磨くことが勧められました。「10分!?」と、会場は驚いた様子でしたが、テレビを見ながらなど時間をかけて歯磨きするコツが伝えられました。  最後に、ストローを唇の力だけでくわえて、大きな輪ゴムを引っかけて隣へ送るリレーが行われました。唇の筋肉は食べこぼし防止に大きく関係していると説明され、唇に意識を集中して、必死でつないでいました。声援が上がり、意外に難しいゲームに会場は、白熱した様子でした。  質問コーナーでは、たくさんの質問があがり、知っているようで、知らないお口の情報に関心の高さを感じた健康教室でした。