認定看護師について

認定看護師について

鴻池会では、認定看護師教育に積極的に取り組み、キャリア開発支援のひとつとして、資格取得までの支援を行っています。

認知症看護認定看護師(日本看護協会)

西 千亜紀

私には、これまでの看護師人生の中でどうしても忘れられない場面があります。 それは、認知症を持つ人の不可解と捉えていた行動を、本人の不自由さ、苦しみの表現として理解できた瞬間のことです。 それ以来、認知症看護に携わることにこだわり続けましたが、経験知だけの実践に限界を感じ、当院の支援を受けて認知症看護認定看護師教育課程を受講し2012年に資格を取得しました。 常に認知症者と真摯に、真剣に向き合うことを心がけています。
現在は、認知症の症状に捉われず、認知症者が生きてきた過程も含め、全人的に捉えることができるスタッフの育成と、患者さんの価値観により近づいた看護の実践に向け取り組んでいます。 また、院内の認知症ケアチームの一員として内科病棟をラウンドし、認知症者の対応について共に考え、組織横断的な活動を行っています。

精神科認定看護師(日本精神科看護協会)

奥谷 広行  精神疾患は目にみえない病であり、まわりからは理解されにくいことが多く社会生活において生きにくさや苦しい経験をして入院されてきます。 本人だけでなくご家族もつらい思いを持たれていることが多く、やるせない気持ちになることもあります。精神科看護師として働くなかで少しでもスキルアップし患者さん、 ご家族の力になりたいと思い、病院の支援を受けて精神科認定看護師を取得しました。
今後も精神科看護の専門性を高め、よりよいケアが提供できるように取り組んでいきたいと考えています。

精神科認定看護師

精神科認定看護師

<山本 真>
病状が悪化し入院しても回復すれば退院するごく当たり前のことがなかなか進まないのが精神科の特徴です。地域で暮らす事の出来るまで回復しているにもかかわらず、入院を余儀なくされている、社会的入院の患者様が何万人もおられるのが現状です。
小さいことでも生活の中に幸せを感じ、患者様が地域で自分らしい生活が送れることについて、かかわれることが私のモチベーションです。そのためには、病院内の多職種連携、地域スタッフとの連携が大切です。
連携を意識し、患者様と退院後の生活について笑って話し合えるような関係性を築けるような看護を心がけていきたいと思います。

緩和ケア認定看護師

岡本 愛  人はいつか必ず死を迎えます。病気で苦しみながら最後を迎えるほど辛い事はないと誰しもが思うことであります。身体の苦痛だけではなく、心のケア、周りの家族の方の心のケア、社会的苦痛などに対して専門的知識や技術を活かして、その人にとって最善のケアを提供できるようにすることも緩和ケア認定看護師の役割です。
がんや難病、慢性疾患などの病気に対し、苦痛を緩和することで日常の時間を大切に過ごせるように、そして最後のその時まで自分らしい人生が送れるよう、一人で多くの方に緩和ケアを提供できれば良いと思っています。