回復期リハビリテーション病棟(南3階)

回復期リハビリテーション病棟(南3階病棟)

西1階病棟西1階病棟

住み慣れた地域での生活の再構築を目指し、多職種からなるチームアプローチを実践します。

病棟構造と主な対象疾患

ベッド数39床

主な対象疾患

疾患
①脳血管疾患、脊髄損傷等の発症または手術後の状態
高次脳機能障害をともなった重症脳血管、重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷
②大腿骨、骨盤、脊推、股関節または膝関節の骨折または手術後の状態
③外科手術または肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態
④大腿骨、骨盤、脊推、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後の状態
⑤股関節または膝関節の置換術後の状態

回復期リハビリ病棟:10箇条

  1. 食事は食堂やDRに誘導し、経口摂取への取り組みを推進する
  2. 洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施する
  3. 排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しない
  4. 日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施する
  5. 二次的合併症を予防する
  6. 安全対策を徹底し、可能な限り抑制はしない
  7. 多職種と情報の共有化を推進する
  8. リハ技術を習得し看護ケアに生かす
  9. 家族へのケアと介護指導を徹底する
  10. 看護計画を頻回に見直し、リハ計画に反映させる

看護の実際

生活の21時間をどう過ごすかが重要!

生活の21時間をどう過ごすかが重要!

退院後の支援

退院後の支援

南3階部署内教育

研修内容(テーマ) 日 程 臨床実践能力 担当
ニード ケア 協働 意志決定 担当者 レベル
①IADLを知り評価について学ぶ 10月 係長
主任
Ⅰ~Ⅳ
②IADLを知り評価について学ぶ
・看護目標にIADLを活用した看護計画の立案方法
・患者、家族と共に看護計画の立案
10月 各チーム
課長
入院時から退院を見据えた生活リハについて
・ 活動、休息についてクリニカルパスの活用と事例検討会
11月   各チーム
課長
 
急変時の対応と医療機器の看護と管理 ができる
(輸液ポンプ・シリンジポンなど)
11月       垣本
※内科合同
重症度・医療・看護必要度について
(基礎知識と評価法の理解)
12月     院内
指導者
Ⅰ~Ⅴ