精神科急性期治療病棟(東2階)
精神科急性期治療病棟(東2階病棟)
3ヶ月という限られた期間のなかで在宅に戻っていただくように計画的なケアが必要であり看護師が中心になって多職種連携が求められます。
病棟の特徴
- 精神科急性期治療病棟Ⅰ
入院患者の4割以上が新規入院患者で、新規入院患者のうち6割以上が入院日から起算して3ヶ月以内に退院し在宅へ移行します。(医師配置加算) - 精神運動興奮状態、希死念慮・自殺企図のある精神科急性期状態の患者受け入れをしています。
- 保護室設置=行動制限が必要な患者の受け入れをしています。
- 奈良県精神科輪番病院として夜間精神科救急患者を受け入れています。
- 3ヶ月という限られた期間のなかで在宅に戻っていただくように計画的なケアが必要であり看護師が中心になって多職種連携が求められます。
病棟の目指す姿
急性期状態の患者に対して、多職種と協働して医療を提供し、チームの一員として情報を発信すると共に、生活者として、社会との関わりの中で生活をしている人が対象であることから、精神症状のアセスメントとともに、生活者としての暮らしを理解する専門的視点での看護と介護の展開をします。
必要な知識
- 看護倫理
- 精神機能
- 精神科疾患
- 精神科患者の特徴、看護者の役割を理解する
- 身体合併症に関する知識(肺炎、イレウス)
- 看護過程の展開
- 精神保健福祉法(処遇、患者の権利)と社会資源