地域ケアセンター 活動報告

第2回 ごせ塾が開催されました

「ちょっと覗いてみようかな~」そんな気軽な気持ちで立ち寄れて、ちょっと役立つ情報が学べる「第2回 ごせ塾」を開催しました。
生活介護支援サポーターや認知症サポーター、ボランティア活動を行っている方を中心に呼びかけを行い、ご参加いただきました。中には、「友達に誘われて初めて来ました」とお話してくださる嬉しい声も聞かれました。
講座は、自己紹介から始まり、日頃行っている地域活動に加え、趣味や経験談など色んなお話を語っていただき和やかにスタートしました。
 講座は、「本人の気持ちを理解する」をテーマに、前半は認知症について、後半は介護技術について進み、皆さんの真剣な表情が印象的でした。アルツハイマー病と診断されたクリスティーン・ブライデンさん本人の言葉や、施設に入所している方の思いを綴った動画などを紹介しました。
後半は、車いすで体験学習を行いました。「本人の立場に立つ」をテーマに、車いすを自分で乗って操作してみると、行きたい方向に進まなかったり、思ったより腕が疲れることから、「これで御所の町の中を進むのは無理やな~」と声がありました。その他、車いす操作に慣れている参加者が他の参加者へアドバイスされる光景もあり、繋がりが生まれる勉強会になったと思います。
 最後は、葛城台朝のラジオ体操で恒例の「もみもみショー」で肩叩きを一列になって行い、笑顔で終了したごせ塾でした。