地域ケアセンター 活動報告

第3回生活・介護支援サポーター養成講座終了しました

第3回の講座は11名の受講者の皆さんと一緒に8日間学び、
8名の生活・介護支援サポーターが誕生しました。
講座を重ねるごとに受講生の方同士やスタッフとの間に
繋がりが生まれることが実感できる講座でした。
4日目
福祉マップについて安心して暮らせる地域を目指すツールとして紹介した。
 高齢化の現状から私たちが今できることはどんなことかを改めて考え、子どもたちに残したい地域のつながりや必要と思う地域活動について考え、意見を発表した。
5日目
「老いる」ことについて、自分の過去を振り返りながら将来について考えた。
 「話す、聴く」や「口話」についてや学び、相手にストレスを与えない質問方法についてグループワークを通して学んだ。
6日目
「認知症サポーター養成講座」を受講して頂いた。「関わり」をテーマに前半は寸劇の披露で、後半の講義では、認知症の基本的な症状についての理解を講義で伝えた。
7日目
本人の残存能力を生かす介護の大切を学んだ。介護される側の体験もして頂き、安心できる介護方法を実習した。
最終日
地域で支え合える関係づくりに必要な心構えを伝えた。更に、価値観の違いについてグループワークを通して実感して頂いた。
 今回で3年連続、3度目の開催となり、参加者の中には過去の受講生の勧めで応募したという方もおられ、繋がりの輪を実感することができました。
カリキュラムは、これまでに引き続き受講生が楽しく学び、安心して暮らせる地域づくりのヒントや学ぶことの喜びや生き甲斐を感じていただけたのではないかと思います。