地域ケアセンター 活動報告

8月 自宅でできる簡単リハビリ

テーマ: 「自宅でできる簡単リハビリ」
8月の健康教室は、「自宅でできる簡単リハビリ」のテーマで、鴻池荘 リハビリテーション部 村井 優子理学療法士にお話をして頂きました。
はじめに、リハビリテーションは「り+ハビリス+エーション=再び適した状態にする」という語源の説明をして頂き、腰や膝の痛みは、筋力の低下、関節の変形、運動をしなくなるなどの悪循環が原因であり、先ずは日常の姿勢に気をつけることが大切と伝えていただきました。(思わず背筋が伸びました。)
リハビリを開始する前には体調のチェックも大切です。そして、ストレッチを行うことで身体が柔軟になり、リハビリをする時の怪我から体を守る事に繋がるとの事です。ご参加頂いた皆様には、首や肩、腰のストレッチやリハビリの仕方など写真での説明を受けながら、実際に体を動かしていただきました。また、タオルやボール、ペットボトル、うちわなど家庭にあるものを利用して行うリハビリを紹介していただきました。
リハビリは毎日行わなくても、一回30分以上。週2回以上。1年以上運動を継続することが大切だそうです。「運動することは、楽なことではありません!でも、継続することが大切!痛みのない範囲で、自分の体と相談しながら行っていきましょう!」とのメッセージを頂きました。さあ、自宅でも簡単リハビリを始めて見ませんか。資料が必要な方は在宅介護支援センターにご連絡ください。
次回の健康教室は、9月25日(火)10:30? いきいきライフセンター 2階 多目的ホールにおいて、「人との出会いに学ぶ~助け上手、助けられ上手で共に生きる~」とのテーマで国見苑 米田育代氏にお話をしていただきます。在宅介護支援センター テンダーヒル御所、国見苑在宅介護支援センター、鴻池荘在宅介護支援センターの協賛で開催します。皆様お誘いあわせのうえ、是非ご参加下さい。